コベル鉱(読み)コベルこう

最新 地学事典 「コベル鉱」の解説

コベルこう
コベル鉱

kobellite

化学組成(Cu, Fe)2 Pb11(Bi, Sb)15(S, Se)35鉱物ティンティナ鉱と固溶体をつくる。直方晶系,空間群Pnmm, 格子定数a2.262nm, b3.408, c0.402, 単位格子中2分子含む。黒鉛灰~鋼灰色,金属光沢,塊状・繊維状・放射状集合体。劈開{010}良好,硬度2.5~3,比重6.48(測定値),6.51(計算値)。高温の鉱脈鉱床から輝コバルト鉱硫砒鉄鉱黄銅鉱・輝蒼鉛鉱・毛鉱・安四面銅鉱などとともに産出。ドイツの鉱物学者で詩人でもあるW.F.v.Kobell(1803~82)にちなみ命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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