こみぞ

精選版 日本国語大辞典 「こみぞ」の意味・読み・例文・類語

こ‐みぞ

  1. 〘 名詞 〙 ( 「こみず」の変化した語 )
  2. ( 形動 ) 細かいこと。ささいなつまらないこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「茶屋から行ほうが勘定じゃア徳さひき手を払ても此ごろの銭相場じゃアまだとくでごぜへさア、トこみぞなことをいってきかせるはわけあることなるべし」(出典:洒落本・祇園祭烑燈蔵(1802)大結)
  3. 抗議不平文句など。
    1. [初出の実例]「仕事の事でも、うぬ等に小みぞを云はれてつまるものか」(出典:歌舞伎・蝶鶼山崎踊(1819)大詰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む