共同通信ニュース用語解説 「コメの現物市場」の解説
コメの現物市場
コメの売り注文と買い注文を集約し、取引を仲介する市場。将来のある時点の売買について量と価格をあらかじめ決めておく取引を「先物(さきもの)」と呼ぶのに対し、通常の取引を「現物(げんぶつ)」と呼ぶ。コメの先物取引は2011年以降、大阪堂島商品取引所(現堂島取引所)やその前身が試験上場を重ねてきたが、参加する生産者が増えず、農林水産省は本上場を認めなかった。
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