コルサバード遺跡(読み)コルサバードいせき(その他表記)Khorsabad

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「コルサバード遺跡」の意味・わかりやすい解説

コルサバード遺跡
コルサバードいせき
Khorsabad

イラク北部,アルマウシルの北約 20kmのチグリス川左岸にあるアッシリアの首都。サルゴン2世が建て,居所としたのでドゥル・シャルルケーンともいう。 1842年より E.ボッタらが調査し,サルゴン2世王宮の門を飾っていた有翼獣身人面像浮彫などをルーブル美術館に持帰った。 1930年よりシカゴ大学のオリエント研究所が王宮全域の精密な実測調査を行い,その全容が明らかとなった。それによると遺跡域は,1辺約 1.7kmの城壁で囲まれた不整な方形の北東辺に,約 600m× 300mの区画に内城が設けられ,その域内にサルゴン2世王宮,ナブ神殿,ジッグラトその他大小6つ以上の建築が集められている。

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