最新 地学事典 「コロイド結晶」の解説
コロイドけっしょう
コロイド結晶
colloidal crystals
分散媒中または分散媒がない状態で,粒径のよく揃った球状コロイド粒子が規則的に配列したもの。可視光周辺の光の波長と同程度の周期を有し,そのような波長の光を選択的に反射(Bragg反射)・干渉し,特定の色(構造色の一種,遊色)が見える。宝石質のオパールが代表的。人工的なサブミクロンサイズの単分散微粒子(ポリスチレン粒子など)を用いた合成も可能。新しい光学特性・機能をもつことから,フォトニック結晶の一種に分類。
執筆者:山田 裕久
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

