ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説 コロニア・アグリッピネンシスColonia Agrippinensis 50年ローマ皇帝クラウディウス1世によってその妻アグリッピナ (小)の名を冠して建設された植民市 (コロニア ) 。現ドイツのケルン (語源はコロニア) 。前1世紀からゲルマンのウビ族の根拠地とされていた,ライン川左岸にあり,艦隊,通商の要地としてライン地方の枢要地となり,ガラスなどの産地としても繁栄した。いわゆるオーデコロンの原産地としても名高い。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by