コンソン

百科事典マイペディア 「コンソン」の意味・わかりやすい解説

コンソン[島]【コンソン】

ベトナムの南端カマウ岬の東方海上約200kmの小島群。古くからプーロ・コンドールの名で知られ,主島コンソン島を中心に12個の小島からなる。漢字では崑崙島。少数農民漁民が住む。1787年―1945年フランス領で流刑地として使われた。約100km2

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デジタル大辞泉プラス 「コンソン」の解説

コンソン

2000年に台風委員会により制定された台風の国際名のひとつ台風番号、第98号。ベトナムによる命名。同国南部、南シナ海に位置する島の名称から。

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世界大百科事典(旧版)内のコンソンの言及

【ピー】より

…精霊祠堂で祭る)へと結集・統一され,社会的な性格を帯びた地域の結合神として有効に機能している。ピー世界の専従職能者としては,主として悪霊の統御と馴致に携わるモー・ピー(呪医)と,ピーの意を人間に取り次ぐ霊的仲介者コン・ソン(巫者)の両者をあげることができる。ピー崇拝は現在もタイ民衆の間に根強く行われ,外来の高度宗教(南方上座部仏教)とならんで重層信仰を形成している。…

※「コンソン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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