コンターライト(その他表記)contourite

最新 地学事典 「コンターライト」の解説

コンターライト

contourite

底層流(底流とも)によって運搬され堆積した地層。海水の熱塩循環や潮汐などに支配される海洋深層水の流れである底層流は,おもに等深線に沿って流れるため等深線流(contour current)とも呼ばれる。底層流に支配されて持続的に堆積する底質には強い生物擾乱作用が働き,初生的な堆積構造が保存されることは稀である。細粒(泥質)コンターライトはドリフト堆積体の大部分を占める。一方,粗粒(砂質・砂礫質)コンターライトは強い底層流に影響される場に形成されたり,重力流堆積物の再移動堆積物として細粒コンターライト中に挟在されたりする。参考文献:C.D.Hollister et al.(1972) In: Gordon A.L.(ed) Studies in Physical Oceanography. 2: 37.

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参照項目:底流
参照項目:ドリフト堆積物

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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