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こんてむつすむんぢ Contemptus Mundi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

こんてむつすむんぢ
Contemptus Mundi

中世以来キリスト教修徳書の白眉とされる『キリストにならいて』 De imitatione Christiのローマ字による日本語訳の題名。慶長1 (1596) 年天草のセミナリオから刊行,同 15年,京都原田アントニヨ印刷所から日本字による抄訳本を刊行。題意は同書原文中の語句「世を軽蔑すること」で,当時この書がポルトガルでこう呼ばれていたことによる。翻訳はキリシタン文学の傑作。

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百科事典マイペディアの解説

こんてむつすむんぢ

イミタティオ・クリスティ》の訳書。副題に〈世をいとひ(厭い)ゼズキリシトをまねび奉るの経〉。1596年天草でローマ字本が出版され,1610年京都の原田アントニヨ印刷所から漢字まじり平仮名本が刊行された。日本宗教文学中の傑作。→キリシタン版

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