コンラッド・A.エルヴィーエム(その他表記)Conrad Arnold Elvehjem

20世紀西洋人名事典 の解説

コンラッド・A. エルヴィーエム
Conrad Arnold Elvehjem


1901.5.27 - 1962.7.27
米国の生化学者。
元・ウィスコンシン大学学長
マクファーランド生まれ。
ウィスコンシン大学で学び、1927年理学博士号を取得、その後同大学教授を経、学長となる。’37年、犬の黒舌病治療にもちいたニコチン酸ビタミン性質を発見、ヒトのペラグラ病にもビタミンB類の助酵素として使用出来るとし、微量無機成分がビタミンのように必須の生理作用をすることを発見。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android