コンラドソン残留炭素(読み)コンラドソンザンリュウタンソ

化学辞典 第2版 「コンラドソン残留炭素」の解説

コンラドソン残留炭素
コンラドソンザンリュウタンソ
Conradson carbon residue

略称CCR.JISに規定された方法に従い,空気を流通させずに原油および石油製品(おもに重油)を加熱したときに残留する炭素質物質残留炭素量は,高沸点縮合芳香族炭化水素やアスファルテンに由来するので,原油や重油の重質の程度を表す指標となる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む