ゴウエライト

最新 地学事典 「ゴウエライト」の解説

ゴウエライト

gowerite

化学組成CaB5O8OH)・B(OH)3・3H2Oの鉱物単斜晶系,空間群P21/a,格子定数a1.2882nm, b1.6360, c0.6558, β121.62゜,単位格子中4分子含む。細粒結晶が房状,皮殻状をなす集合体。劈開明瞭,硬度3,比重2.00。集合体は白色,個々の結晶は無色でガラス光沢,条痕白色,紫外線により蛍光を発する。にぶい熱ルミネッセンス。透過光で無色,屈折率α1.484,β1.501,γ1.550,2V(+)63゜。冷水に難溶,熱水に可溶,冷希酸やアルカリに易溶,Ca(C2H3O2)・H2OとH3BO3の水溶液から35℃(人工的に)で晶出する。米国カリフォルニア州Death Valley地域で産出。US Borax & Chemical CorporationのH.P.Gowerにちなみ命名

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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