ごぜんす

精選版 日本国語大辞典 「ごぜんす」の意味・読み・例文・類語

ごぜん・す

〘自サ特活〙 「ございます(御座━)」の変化した語。江戸深川品川などの岡場所で用いられた語。
咄本・蝶夫婦(1777)足留の盃「十二日の晩にもひとり寐、又今夜もめうでへとは、あんまり茶でごせんす」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

排外主義

外国人や外国の思想・文物・生活様式などを嫌ってしりぞけようとする考え方や立場。[類語]排他的・閉鎖的・人種主義・レイシズム・自己中・排斥・不寛容・村八分・擯斥ひんせき・疎外・爪弾き・指弾・排撃・仲間外...

排外主義の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android