ごった（読み）ゴッタ

デジタル大辞泉

ごった

［形動］いろいろなものが秩序なく入り混じるさま。ごっちゃ。ごたごた。「新旧ごったな資料」「話をごったにする」

出典　小学館

精選版 日本国語大辞典

ごった

1. [ 1 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙 いろいろなものが無秩序に入りまじって混乱しているさま。
   1. [初出の実例]「国々の言葉ごったに中間宿」(出典：雑俳・花見車集（1705）)
   2. 「ごったな寄り合いなのだ」(出典：がらくた博物館（1975）〈大庭みな子〉犬屋敷の女)
2. [ 2 ] 〘 造語要素 〙 動作性の意味をもつことばの上に付けて、いろいろの物が無秩序に入りまじっているさまを表わす。「ごった返す」「ごった煮」「ごったまぜ」など。

出典　精選版 日本国語大辞典

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典

ゴッタ
Gotta， Salvatore

[生]1887.5.18. モンタルトドーラ
[没]?
イタリアの小説家。主著に，20世紀前半のイタリア史を一家族の盛衰のうちに描こうとした大河小説『ベーラ家』 La Saga dei Vela (1954) ，また少年文学の傑作『アルプスの少年』 Piccolo alpino (26) がある。

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