ゴム玉(読み)ゴムダマ

デジタル大辞泉 「ゴム玉」の意味・読み・例文・類語

ゴム‐だま【ゴム玉】

珊瑚珠さんごじゅに似せた、ゴム製の練り玉。かんざしなどに用いる。
ゴムまり。
地面から跳ね上がる―のような勢いで」〈漱石行人

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ゴム玉」の意味・読み・例文・類語

ゴム‐だま【ゴム玉】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 珊瑚珠(さんごじゅ)に似せてゴムで作った玉状の練り物。かんざし、根掛(ねがけ)などに用いる。
  3. ゴムまり(━毬)
    1. [初出の実例]「地面から跳ね上る護謨球(ゴムダマ)のやうな勢ひでぽんぽん飛ぶのです」(出典:行人(1912‐13)〈夏目漱石塵労)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android