ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゴム病」の意味・わかりやすい解説 ゴム病ゴムびょうgummosis りんご,桃,みかん類などの病気で,りんごでは果実貯蔵後に発生し,ひどくなると罹病部の内部が褐変し,崩壊する。桃では枝幹に透明なやにを出し,乾くとゴム状になる。そのため樹勢が衰える。いずれも生理的な病気である。みかん類のゴム病は Phomopsis属菌の寄生による。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by
栄養・生化学辞典 「ゴム病」の解説 ゴム病 リンゴに発生する貯蔵生理障害の一つで,果皮のすぐ下の果肉が褐色に変化してゴム状の物性を呈する疾病. 出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報 Sponserd by