ゴーマータ(その他表記)Gaumata

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ゴーマータ」の意味・わかりやすい解説

ゴーマータ
Gaumata

[生]?
[没]前521
アケメネス朝ペルシアの僧。ギリシア名スメルディス。キュロス2世の息子カンビセス2世の兄バルディアを僭称して王位を奪い,反乱を起こしたが敗れ (前 522) ,ダレイオス1世によって7人の仲間とともに処刑された。古代ギリシアの歴史家ヘロドトスによれば,軍役からの解除貢納延期などを実施し,ダレイオスに殺害されたあと大いに惜しまれ,各地に反乱が起こったという。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む