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琴平山 ことひらやま

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

琴平山
ことひらやま

香川県西部,善通寺市琴平町三豊市の境にある山。別称金毘羅山,象頭山。標高 521m。象頭山として国の名勝および天然記念物に指定されている。北西の大麻山と峰続きで,広義には大麻山に含まれる。花崗岩類上に凝灰岩,讃岐岩質安山岩が載る開析された溶岩台地中腹金刀比羅宮本殿があり,山頂からの眺望もよい。暖帯性自然林に覆われ,コケシノブ,イワヘゴなどのシダ類や,ゴイシシジミ,ハネビロトンボ,オオゴキブリなどの昆虫類の宝庫。またコンピラスミレ,ウスズミケンモン,カスミサンショウウオなどの希少動植物もみられる。瀬戸内海国立公園に属し,琴平公園がある。

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デジタル大辞泉の解説

ことひら‐やま【琴平山】

香川県西部、琴平町にある山。標高521メートル。中腹に金刀比羅宮がある。象頭山(ぞうずさん)。

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大辞林 第三版の解説

ことひらやま【琴平山】

琴平町を見下ろす山。海抜616メートル。金刀比羅宮が中腹にあり、自然林におおわれる。

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

琴平山
ことひらやま

香川県西部、善通寺(ぜんつうじ)市および仲多度(なかたど)郡琴平町、三豊(みとよ)市高瀬町地区の境をなす山。標高521メートル。山容が象の寝ている姿に似ているところから象頭山(ぞうずさん)ともいい、国の名勝・天然記念物に指定されている。東部中腹の象の目の位置に金刀比羅宮(ことひらぐう)がある。神域のため長い間人の手が入らず、原生林に近い照葉樹林には、珍しい鳥や昆虫などをみることができる。瀬戸内海国立公園の一部であり、また県立琴平公園に指定されている。[稲田道彦]

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