ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サウスエンドオンシー」の意味・わかりやすい解説 サウスエンドオンシーSouthend-on-Sea イギリス,イングランド南東部の都市。単一自治体(ユニタリー unitary authority)。1998年にエセックス県から分離して単一自治体となった。ロンドンの東約 60km,テムズ川河口の三角江(エスチュアリー)の北岸に位置する。18世紀までは付近のカキ漁で知られた小村にすぎなかったが,1801年ウェールズのシャーロット王女の来訪によって有名になり,保養地として発展した。公園,野外劇場,ヨットハーバーなどがあり,ロンドンから最も近い海浜保養地であるため,年間 500万人をこえる保養客が訪れる。電機その他の軽工業が行なわれる。面積 42km2。人口 15万9300(2005推計)。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by