すべて 

さくみ

精選版 日本国語大辞典 「さくみ」の意味・読み・例文・類語

さくみ

  1. 〘 名詞 〙 顔や物の面などの中央がくぼんでいるもの。特に、能面一つ中年女面をいう。形の上から額(ひたい)と顎(あご)とがすこし突き出ているのでこの名称がある。人妻または母を表わし、狂女物の「隅田川」「桜川」などに用いる。しゃくみ。〔俚言集覧(1797頃)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 名詞 あご
すべて 

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む