精選版 日本国語大辞典 「さぞかし」の意味・読み・例文・類語
さぞ‐かし
※宇津保(970‐999頃)国譲下「さぞかし。女なる己等(おのら)だにこそ筋の絶えし事は思へ」
(イ) さだめし。きっと。
※交隣須知(18C中か)四「処置サハキヲ ハヤウスレハ サソカシアラウカ」
(ロ) あとに言うはずの内容を含めてしまう表現。さだめし(…だろう)。
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