サハリン2

共同通信ニュース用語解説 「サハリン2」の解説

サハリン2

ロシア極東サハリンでの石油・天然ガス開発事業。2008年に原油の通年生産を始め、09年に液化天然ガス(LNG)輸出を開始した。ロシア政府系ガス大手ガスプロムと英石油大手シェル三井物産三菱商事が参画し、シェルはロシアのウクライナ侵攻後に撤退を表明した。LNGの年間生産能力は1千万トン程度とされ、日本はうち約600万トンを輸入。日本との距離が比較的近く、輸送費を抑えられる利点があり、国内の電力・都市ガス会社が調達している。(共同)

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報