ギリシア北東部、エーゲ海にある島。エブロス県に所属し、県都アレクサンドルポリスの南南西40キロメートルに位置する。面積178平方キロメートル、人口約3000。島のほぼ中央にあるフェンガリFengari山(1600メートル)は、エーゲ海諸島中の最高峰で、古くから海上交通の目標として重要であった。石炭産地として知られるほか、穀類、オリーブなどを産する。中心都市は北岸のサモトラキ(人口約1500)。古代にはカベイリ神を崇拝する秘儀宗教の聖地で、その遺跡が1856年来発掘されている。現在ルーブル美術館蔵の「サモトラキのニケ(勝利の女神)」像は、1863年にここで出土した。1913年にトルコより割譲されてギリシア領となった。
[真下とも子]
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