現代外国人名録2016 「サラペイリン」の解説
サラ ペイリン
Sarah Palin
- 職業・肩書
- 政治家 元アラスカ州知事
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1964年2月11日
- 出生地
- アイダホ州サンドポイント
- 本名
- Palin,Sarah Louise Heath
- 学歴
- アイダホ大学〔1987年〕卒
- 経歴
- アイダホに生まれ、生後3ケ月でアラスカに移り住む。小学校の理科の教員だった父と、学校の事務職員だった母のもとで育つ。大学でジャーナリズムと政治学を学び、卒業後、アラスカで高校時代の恋人と結婚。地元テレビのスポーツキャスターを経て、1992〜96年アラスカ州ワシラ市会議員2期。’96年32歳の若さで同市長になり、2002年まで2期務めた。2006年アラスカ州で最少年かつ初の女性知事に当選。2008年8月共和党の大統領候補に確定したジョン・マケイン上院議員の副大統領候補に選ばれる。女性が同党副大統領候補になるのは初めて。11月の大統領選ではマケインが民主党候補のバラク・オバマ上院議員に敗れた。2009年7月州知事を辞任。熱心なキリスト教徒として知られ、人工妊娠中絶や同性婚に強く反対する保守派。狩猟と釣りが趣味で、保守派の牙城である全米ライフル協会(NRA)の終身会員でもある。大学時代にミス・アラスカコンテストで2位になり、ワシラ市の美人コンテストで優勝したこともある。2男3女の母。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報