サラリーマン重役(読み)サラリーマンじゅうやく

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サラリーマン重役」の意味・わかりやすい解説

サラリーマン重役
サラリーマンじゅうやく

身分上は従業員である管理者のなかから取締役に入り経営責任を負う者。企業の役員は,発生史的かつ理念的には企業の所有者であり,従業員ではない。欧米の大企業では今日でもこの形をとるものがある。しかし,株式市場の発達と企業自体の規模が質的,量的に拡大したことから,株式会社における所有と経営の分離が進み,サラリーマン重役が出現するにいたった。日本ではホワイトカラーの終身雇用制により,従業員が役員に選任されることが通常になっている。

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