精選版 日本国語大辞典 「さりとも」の意味・読み・例文・類語
さり‐とも
〘接続〙
※竹取(9C末‐10C初)「さりともつひに男あはせざらむやは、と思ひて」
※伊勢物語(10C前)六五「さりともと思ふ覧こそ悲しけれあるにもあらぬ身を知らずして」
※平家(13C前)九「越中前司にくんだらば、さり共おちあはんずらんと思ひて待つところに」
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