サルウィディエヌス・ルフス(その他表記)Salvidienus Rufus, Quintus

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

サルウィディエヌス・ルフス
Salvidienus Rufus, Quintus

前1世紀頃のローマ軍人オクタウィアヌス (アウグスツス ) 下の有力な将軍。前 42年レギウムの戦いでセクスツス・ポンペイウスに敗れたが,前 41年ペルシアの戦いに活躍。前 40年には騎士身分 (エクイテス ) ながら執政官 (コンスル ) となり,ガリア総督。のち M.アントニウスに通謀したかどでオクタウィアヌスに召喚され元老院から公敵と宣せられ,自殺したか,もしくは処刑された。

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