サレハルド(読み)されはるど(その他表記)Салехард/Salehard

デジタル大辞泉 「サレハルド」の意味・読み・例文・類語

サレハルド(Salekhard/Салехард)

ロシア連邦中部、チュメニ州ヤマロネネツ自治管区都市。オビ川下流部に位置し、河港を有する。16世紀末に砦が築かれたことに起源する。北極圏の緯線上にある都市として知られる。1933年までの旧称オブドルスク

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日本大百科全書(ニッポニカ) 「サレハルド」の意味・わかりやすい解説

サレハルド
されはるど
Салехард/Salehard

ロシア連邦中部、チュメニ州、ヤマロ・ネネツ自治管区の行政中心都市。1933年までオブドルスクОбдорск/Obdorskと称した。オビ川下流右岸の河港都市である。人口2万9600(1996)。魚類缶詰、家屋建設、乳業などの産業がある。1595年に建設された柵(さく)(砦(とりで))に起源する。

[三上正利]

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サレハルド」の意味・わかりやすい解説

サレハルド
Salekhard

1933年までオブドルスク Obdorsk。ロシア中部,西シベリア北部,ヤマロネネツ自治管区の行政中心地。オビ川最下流部右岸,ポルイ川が流入する地点にある河港都市。 1595年につくられ,1938年市となった。水産加工 (缶詰) ,船舶修理,製材が主要産業。市の対岸,オビ川左岸に鉄道駅があり,ペチョラ,ボルクタと連絡。人口3万 1600 (1991推計) 。

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