ロシア連邦北西部、コミ共和国の鉱業都市。人口8万3500(2003推計)。ウラル山脈西部の丘陵地帯、ボルクタ川の河岸にあり、付近の炭田地帯の中心地。ツンドラ(永久凍土帯)上にあり、1931年ペチョラ炭田の開発によって建設された集落に始まり、43年に市となった。北極圏にあるが、鉄道がこの地まで延びており、空港所在地。ペチョラ炭田の採掘中心地であると同時に、操業経営上の中心地でもある。機械、機械修理、セメント、木材加工、建材の各工場が立地している。サンクト・ペテルブルグ鉱山大学分校、ドラマ劇場、人形劇場、郷土博物館もある。
[小俣利男]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
《「晋書」杜預伝から》竹が最初の一節を割るとあとは一気に割れるように、勢いが激しくてとどめがたいこと。「破竹の勢いで連戦連勝する」[類語]強い・強力・強大・無敵・最強・力強い・勝負強い・屈強・強豪・強...