共同通信ニュース用語解説 「サンゴの白化」の解説 サンゴの白化 サンゴの体内に共生して光合成するプランクトン「褐虫藻かっちゅうそう」が失われ、サンゴの骨格が白く見える現象。水質汚染や汚濁などでストレスを受け、海水温が30度程度を超えた状態が続くと広範囲で起きるとされる。短期間なら褐虫藻が再び増えてサンゴは生き延びるが、長引くとサンゴは栄養分の供給を受けられずに死滅する。環境省によると、沖縄県に広がる国内最大のサンゴ礁「石西礁湖せきせいしょうこ」では2016年、9割超のサンゴが白化し、約7割の死滅が確認された。更新日:2022年10月7日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by