共同通信ニュース用語解説 「サンゴの白化」の解説 サンゴの白化 サンゴの体内に共生して光合成するごく小さな藻類「褐虫藻かっちゅうそう」がいなくなり、サンゴの骨格が白く見える現象。高水温や水質汚濁などのストレスが原因で発生し、海水温が30度程度を超えた状態が続くと広範囲で起きるとされる。短期間なら褐虫藻が再び増えてサンゴは生き延びるが、長引くとサンゴは栄養分の供給を受けられずに死滅する。大規模な白化は、1980年代以降、世界各地で増加している。更新日:2025年5月24日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by