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白化 はくかalbinism

翻訳|albinism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

白化
はくか
albinism

ヒトや動物の皮膚,毛髪,虹彩などに色素を生じない遺伝性の異常現象。こうして生じた白化動物をアルビノといい,虹彩の色素欠乏のため,眼の色が血液を反映して赤く見える。これに対し,たとえばエチゴウサギ冬型のように本来の生理機構として白くなったものでは,眼は着色している。

白化
はくか
chlorosis

黄白化ともいう。植物において,鉄,マンガンマグネシウムなどの欠乏により,クロロフィル (葉緑素) が形成されないで,生理的に植物体が白色になる現象をいう。ウイルス感染によることもあり,このときは退緑と訳す。

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デジタル大辞泉の解説

はく‐か〔‐クワ〕【白化】

[名](スル)はっか(白化)」に同じ。

はっ‐か〔ハククワ〕【白化】

[名](スル)《「はくか」とも》
白くなること。
生物に本来の色彩が発現しない現象。色素、またはその発現に関連する遺伝子の欠如が原因で、植物ではクロロフィル(葉緑素)の欠如のため、動物ではメラニンの形成が行われないために起こる。→白子(しらこ)2白皮症(はくひしょう)

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

はくか【白化】

( 名 ) スル
マグネシウム・鉄・マンガンなどの元素の欠乏のため、植物体にクロロフィルが欠けてほとんどカロテノイドだけの色調になること。黄白化。クロロシス。
多くは遺伝的に、動物の皮膚・毛髪・目などに色素を生じない現象。白化現象。 → 白子しらこ

はっか【白化】

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の白化の言及

【白子】より

…多くは遺伝的原因によるもので,メラニン生合成の阻害,とくにチロシンからの合成に関与するチロシナーゼの遺伝的欠損または活性阻害の存在が認められる。このような現象albinismは白化現象,白化症(医学では白皮症)などとも呼ばれ,多くの動物種でみられる。シマヘビの白化型である〈シロヘビ〉をはじめ,野生動物の白子は古くから知られ,しばしば信仰の対象とされてきた。…

※「白化」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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