デジタル大辞泉 の解説 サンティアゴ‐デル‐エステロ(Santiago del Estero) アルゼンチン北部、サンティアゴ‐デル‐エステロ州の都市。16世紀半ばに入植がはじまった同国最古の都市の一。同州の州都。交通の要地であり、農業が盛んで、綿花・亜麻などの集散地となっている。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) の解説 サンティアゴ・デル・エステロさんてぃあごでるえすてろSantiago del Estero アルゼンチン北部、サンティアゴ・デル・エステロ州の州都。都市圏人口24万2977(2001)。乾燥した亜熱帯気候下で生産される穀物、綿花、亜麻(あま)などの集散地で、鉄道、道路交通の要地でもある。1553年アルゼンチン最初の継続的定住入植地として建設され、植民地初期の政治・宗教上の中心地となったが、その後パンパ地方の発展の陰に地方都市として取り残された。[今井圭子] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例