サントロフィーム教会(読み)サントロフィームキョウカイ

デジタル大辞泉 「サントロフィーム教会」の意味・読み・例文・類語

サントロフィーム‐きょうかい〔‐ケウクワイ〕【サントロフィーム教会】

Église Saint-Trophime》フランス南部、プロバンス地方の都市アルルにある、11世紀に建造されたロマネスク様式教会タンパン(正面入口上部の半円部分)や回廊の柱の彫刻はロマネスク様式の傑作として知られる。中世にはサンティアゴ‐デ‐コンポステラの巡礼路の起点にある教会としてにぎわった。1981年、「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」の一として世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む