サンネモーセ(その他表記)Sandemose, Aksel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「サンネモーセ」の意味・わかりやすい解説

サンネモーセ
Sandemose, Aksel

[生]1899.3.19. ニューケピン
[没]1965.8.6. コペンハーゲン
デンマーク生れのノルウェーの小説家。船員として長く海外を回り,母の生国ノルウェーに帰化して作家生活に入った。濃密なリアリズム怪異幻想を交えた作風主著『船員が陸に上がる』 En sjømann går iland (1931) ,『逃亡者が彼の足跡を横切る』 En flyktning krysser sitt spor (33) ,『過ぎ去ったものは夢』 Det svundne er en drøm (44) など。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android