ザグレブ大聖堂(読み)ザグレブダイセイドウ

デジタル大辞泉 「ザグレブ大聖堂」の意味・読み・例文・類語

ザグレブ‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【ザグレブ大聖堂】

Zagrebačka katedralaクロアチアの首都ザグレブの中心部にある大聖堂。正式名称は聖母被昇天大聖堂。11世紀末の創建。モンゴル軍の侵攻を受けて破壊された後、13世紀から18世紀にかけてゴシック様式で再建。16世紀にオスマン帝国軍の侵攻に備え、大聖堂の周りに白壁の塀が造られた。1880年の地震で大きな被害を受け、ドイツの建築家ヘルマン=ボレーの設計により、ネオゴシック様式の外観に修復された。高さ100メートル以上の尖塔をもち、同国で最も高い建築物として知られる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 ゴシック様式

2022年度から実施されている高校の現行学習指導要領で必修となった科目。実社会や実生活で必要となる国語力の育成を狙いとし、「話す・聞く」「書く」「読む」の3領域で思考力や表現力を育てる。教科書作りの...

現代の国語の用語解説を読む