ざら紙(読み)ザラガミ

関連語 名詞

精選版 日本国語大辞典 「ざら紙」の意味・読み・例文・類語

ざら‐がみ【ざら紙】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「更紙」と書くこともある ) 洋紙の一つ。良質でないざらざらした紙。新聞印刷などに用いる。ざらし。ざら。〔模範新語通語大辞典(1919)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

百科事典マイペディア 「ざら紙」の意味・わかりやすい解説

ざら紙(更紙)【ざらがみ】

砕木パルプを主原料とし,化学パルプを配合して作った下級印刷用紙。広告用ちらしなどに使用。上(じょう)更紙は更紙よりも砕木パルプの含有量が少なく,やや品質がまさる。用途は雑誌本文の印刷用,事務用,学習用など。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む