山川 世界史小辞典 改訂新版 「シェア・クロップ制」の解説
シェア・クロップ制(シェア・クロップせい)
sharecropping
南北戦争後,奴隷制がなくなった南部に現れた制度。地主が土地,住居,農具などを小作人(シェア・クロッパー)に貸し,収穫の3分の1ないし半分を受け取る。小作人は初めは解放された黒人であったが,のちには白人もふえた。
出典 山川出版社「山川 世界史小辞典 改訂新版」山川 世界史小辞典 改訂新版について 情報