シェプ石(読み)シェプせき

最新 地学事典 「シェプ石」の解説

シェプせき
シェプ石

schoepite

化学組成(UO2)4 O(OH)6・5H2Oの鉱物。直方晶系,空間群P21ca, 格子定数a1.433nm, b1.679, c1.473, 単位格子中8分子含む。擬六角板状~柱状,まれに微細な結晶の緻密な塊。レモン黄~こはく色,透明~半透明,金剛~真珠光沢。劈開{001}に完全,{010}に不完全。硬度~2.5, 比重4.8。薄片では無~黄色,屈折率α1.690,β1.714,γ1.735,2V(-)~75°。ウラン鉱床の酸化帯に閃ウラン鉱の分解物として,ウランの二次鉱物に伴ってザイール,ドイツ,フランス,米国などに産する。日本では岡山県岡山市剣山から産出。ベルギーの鉱物学者A.Schoep(1881~1966)にちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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