精選版 日本国語大辞典 「しかれば」の意味・読み・例文・類語
しかれ‐ば
〘接続〙
※後拾遺(1086)序「譬へば山川の流れを見て水上ゆかしく、霧のうちの梢を望みて、いづれのうゑ樹としらざるが如し。然れは此等の集にのせたる歌は必ずしもさらず」
② 先行の事柄を一応おさめて、話題を転じるのに用いる。そうして。さて。ところで。
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