ししこらかす(読み)シシコラカス

デジタル大辞泉 「ししこらかす」の意味・読み・例文・類語

ししこらか・す

[動サ四]病気を治しそこなう。病気をこじらせる。
「―・しつる時はうたて侍るを」〈若紫

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「ししこらかす」の意味・読み・例文・類語

し‐しこらか・す

  1. 〘 他動詞 サ行四段活用 〙 病気を治療しそこなう。一説に、病気を直しそこなってこじらす。
    1. [初出の実例]「ししこらかしつる時は、うたて侍るを、疾くこそ心みさせ給はめ」(出典:源氏物語(1001‐14頃)若紫)

ししこらかすの補助注記

語源については「しじ(縮)・こら(凝)・かす」とするもの、「しし(肉)・こら(凝)・かす」とするもの、「し(為)・しこら(凝)・かす」とするものなどがあるがはっきりしない。音節数の多さや後代用例を見ないことなどから、文章語であるというよりは平安時代の日常語であった可能性がある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む