シフィエントクシスキェ山地(読み)シフィエントクシスキェさんち(その他表記)Góry Świętokrzyskie

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

シフィエントクシスキェ山地
シフィエントクシスキェさんち
Góry Świętokrzyskie

ポーランド南東部の小山地。ウィスワ川上流と,その支流ピリツァ川との間に北西-南東に横たわる。全体に低く,最高点はキェルツェ南東のウィシツァ山(612m)。トドマツ,モミに覆われ,中央の最も美しい部分はシフィエントクシスキェ国立公園(面積 6km2)となっている。古生代の造山運動によってできた山で,地殻は変化に富み,かつては鉱物資源が多く,すでに前1世紀から鉄鉱石が,14~16世紀には鉛,銅が採掘されていた。今日では黄鉄鉱,石灰岩が採掘されている。周辺にはキェルツェなどの工業都市が発達。ウィサグーラ(593m)東側にあるシフィエントクシスキェ修道院(聖十字架修道院。山地名の起源)などを含む観光コースがよく整備され,民俗衣装,伝承,史跡なども多い。

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