シャク・テキ・ハク・まるきばし

普及版 字通 の解説


6画

(異体字)
5画

[字音] シャク・テキ・ハク
[字訓] まるきばし

[説文解字]

[字形] 形声
声符は(勺)(しやく)。〔説文八上に作り、「なり」とするのは約。〔爾雅、釈天〕に「星をと爲す」とあって、流星の意。〔広雅、釈室〕に「は獨梁なり」とあり、まるきばし。〔玉〕には「渡なり」とあって、飛び石伝いに渡ることをいう。〔爾雅、釈天〕に「星をと爲す」とあって、流星の意。

[訓義]
1. まるきばし。
2. とびいし。
3. 流れ星

[古辞書の訓]
名義抄 シタフ 〔字鏡集 ワタル・シタガフ・ヨル

[下接語]
・渓・孤・小・長・渡・野・略

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

今日のキーワード

仕事納

〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...

仕事納の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android