シャルトルのノートルダム大聖堂(読み)シャルトルのノートルダムだいせいどう

世界の観光地名がわかる事典 の解説

シャルトルのノートルダムだいせいどう【シャルトルのノートルダム大聖堂】

フランス中部、首都パリ南西約80kmに位置するシャルトル(Chartres)にある大聖堂(カテドラル)。12~13世紀に造られたゴシック様式の教会建築物で、フランス国内において最も美しいゴシック建築の一つとされる。左右の塔は建てられた時代が異なり、向かって右側の塔はロマネスク様式、左側の塔は16世紀につくられたゴシック様式である。これは1194年の火災で西正面入り口付近を残し崩壊したことによる。聖堂内部には「シャルトルの青」と呼ばれる美しいステンドグラスがある。◇「シャルトル大聖堂」の名称で、世界遺産に登録されている。パリのモンパルナス駅から急行で約50分、シャルトル駅から大聖堂まで徒歩約10分。

出典 講談社世界の観光地名がわかる事典について 情報

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