20世紀西洋人名事典 「シャーリーテンプル」の解説
シャーリー テンプル
Shirley Temple
1928.4.23 -
米国の女優,外交官。
元・国連代表委員,元・ガーナ大使。
カリフォルニア州サンタモニカ生まれ。
「歓呼の嵐」(1934年)で「ベビー・テイク・ア・バウ」を歌い、注目を浴び、「かわいいマーカちゃん」(’34年)で人気が急上昇する。’35年最年少記録の6才でアカデミー特別賞を受賞するなどの活躍で世界の人気者になる。その後、「テンプルの愛国者」(’36年)、「軍使」(’37年)、「青い鳥」(’40年)などに出演したが、徐々に人気が落ち’50年に引退。その後、子供番組のナレーター、’68年国連代表委員、’74〜76年にはガーナ大使に任命され、政界で活躍している。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報