最新 地学事典 「シュティフダイアグラム」の解説
シュティフダイアグラム
Stiff diagram
地表水や地中水に溶存している主要無機イオン成分濃度(meq/L)を示すのに用いられる水質組成図の一つ。パターンダイアグラムとも。用いるイオンの数や配置によって複数の種類があるが,一般的には中央の線を基準として,向かって左側に陽イオン(上からNa++K+,Ca2+,Mg2+),右側に陰イオン(上からCl−,HCO3−,SO42−+NO3−)の濃度をプロットし,これらの点を結んで六角形の図を作成する。六角形の形状や横方向の大きさを比較することにより,水質の特徴や溶存成分量の多少を容易に判別できるため,水質の区分や水循環研究で多く用いられている。ヘキサダイアグラムと呼ぶこともある。
執筆者:藪崎 志穂
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

