日本大百科全書(ニッポニカ) 「ショアズール島」の意味・わかりやすい解説 ショアズール島しょあずーるとうChoiseul Island 南西太平洋、メラネシアのソロモン諸島最北端の島。北西から南東へ長さ144キロメートル、幅32キロメートル、面積2985平方キロメートル。最高峰はマイタンベMaitambe山(1006メートル)。人口2万9400(2003推計)。1768年フランスの航海者ブーゲンビルが、当時のフランスの政治家ショアズールの名をとって島名とした。ココナッツのプランテーションが多い。中心集落は西岸のササムンガSasamungga。北部にはタロTaro空港がある。[大島襄二] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例