普及版 字通 「ショウ・さや・しおで」の読み・字形・画数・意味
人名用漢字 16画
[字訓] さや・しおで
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(肖)(しよう)。〔説文新附〕三下に「刀室なり」とあり、刀のさやをいう。また馬具の鞍の前後の両輪に著ける紐、しおで。また馬鞭の先のところをいう。
[訓義]
1. さや。
2. しおで。
3. 馬鞭の末。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 太知乃乎(たちのを)、、佐也(さや) 〔名義抄〕 サヤ・キサヤ・ムチノヲ/尻 シリサヤ/鞍 カレヒツケ 〔字鏡集〕 サヤ・ヌキサヤ・ムチサヤ
[熟語]
尾▶
[下接語]
揮・弓・餉・長・鞭・鳴
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報