しょんがえ節(読み)ションガエブシ

デジタル大辞泉 「しょんがえ節」の意味・読み・例文・類語

しょんがえ‐ぶし【しょんがえ節】

流行歌の一。一節最後に「しょんがえ」という囃子詞はやしことばをつける。江戸初期から明治時代まで歌詞曲調を変えてうたわれた。

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精選版 日本国語大辞典 「しょんがえ節」の意味・読み・例文・類語

しょんがえ‐ぶし【しょんがえ節】

  1. 〘 名詞 〙 流行歌の一つ江戸時代寛文一六六一‐七三)のころから明治時代まで、歌詞と曲調を変えてうたわれた。囃子詞に「しょんがえ」「しょうがえ」があるので曲名となった。「勝凱」とか「唱歌栄」の字が当てられたこともあり、「しょうがえ」から「しょんがえ」ついで「しょんがい」となまった。しょんがいぶし。しょうかえぶし。〔歌謡・若みどり(1706)〕

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