シリア内戦とロシアの介入

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シリア内戦とロシアの介入

中東民主化運動「アラブの春」が2011年3月、シリアに波及し反政府デモが本格化した。反体制派がアサド政権への武装闘争を開始、12年半ばに内戦状態に。ロシアイランがアサド政権を、欧米などは反体制派を支援した。14年6月に過激派組織「イスラム国」(IS)がシリアとイラクにまたがる政教一致国家の樹立宣言。ロシアはテロとの戦い名目に15年9月30日にシリアへの軍事介入に踏み切りISの拠点などを空爆した。(共同)

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