共同通信ニュース用語解説 「シリア内戦と化学兵器」の解説
シリア内戦と化学兵器
シリアは2012年半ばまでに内戦に陥り、化学兵器の使用疑惑がたびたび浮上。ダマスカス近郊で13年、化学兵器使用が疑われたが、アサド政権は同年に化学兵器禁止条約に加盟。化学兵器禁止機関(OPCW)が化学兵器を廃棄した。しかし17年4月に北西部イドリブ県でサリンとみられる化学兵器が使われ、今年4月には反体制派の主要拠点である東グータ地区ドゥーマで塩素ガス弾爆撃が行われた疑いも出ている。(共同)
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